PC2001N
PC2001Nとは
PC2001N は、実務者のテクニカルな要求を解消する構造計算プログラムです。
場所打ち⼯法のプレストレストコンクリート造(PC‧PRC造)の設計をサポートします。
PC・PRC造の設計を平⾯フレームにて、応⼒計算から断⾯算定まで連続計算できるプログラムです。
機能紹介
⼊⼒形式は対話⼊⼒を主としています。
- 部材配置等について、表⽰軸組図に直接⼊⼒可能です。
- 部材断⾯及びPC鋼材ケーブル⼊⼒も、対話画⾯で確認しながら⼊⼒が可能です。
- 対話⼊⼒⽤アイコンを多く設定し、対話⼊⼒の利便性を向上させました。
- テキスト⼊⼒も可能です。対話⼊⼒をテキスト⼊⼒に変更することも可能です。
- ⼊⼒データはグラフィック表⽰で容易に確認できます。
実状の架構に合わせたモデル作成が可能です。
- 複数フレーム⼊⼒が可能で、⽴体イメージ⼊⼒が可能です。
- 柱抜け、梁抜け及び傾斜梁の⼊⼒が可能です。(⼭形ラーメンの連続ケーブル配置は、適応していません。)
- 耐震壁及びブレースの⼊⼒が可能で、雑壁等による剛域も⼊⼒が可能です。
- 梁段差⼊⼒を⾏えるので、連続したPC鋼材ケーブルの配置が可能です。
- PC梁に垂れ壁付きの断⾯算定が可能です。
- ⽀点の移動、ローラー⽀点、⽀点の解除ができます。
応⼒の計算及び、他のプログラムで計算した応⼒の直接⼊⼒が可能です。
- PC鋼材ケーブルを配置することにより、不静定⼆次応⼒を⾃動計算します。
- プレストレスによる不静定⼆次応⼒計算は、鉛直⽅向の施⼯段階を考慮することが可能です。
- ⻑期、地震時、積雪時は、荷重⼊⼒等により応⼒計算が可能です。
- 他のプログラムで計算した応⼒を直接⼊⼒できます。
- 荷重⼊⼒の応⼒と直接⼊⼒の応⼒を合成することができます。
- プレストレス導⼊時応⼒と、設計時応⼒を割合で分けることが可能です。
PC断⾯の設計レベルの選択が可能です。
- 断⾯検討位置で設計レベルの選択が可能です。(フルプレストレッシング、⼜はパーシャルプレストレッシング、PRC造)
- 場所打ち部分及び中央部について、PRC造の検討が可能です。
- PRC造の設計は、略算式による検討、⼜は精算式による検討か選択できます。
- 柱梁接合部の検定、使⽤上の⽀障に関する検討を⾏います。
- 端部、中央以外に任意点での断⾯算定を⾏うことが出来ます。
RC造部分の断⾯算定が可能です。(検定計算)
- プレストレスによる不静定⼆次応⼒を考慮して検討を⾏うことが可能です。
- 短期設計は、応⼒を割り増して許容応⼒度設計、⼜は終局強度設計の選択が可能です。
CSVファイル等により、⼀貫計算プログラムとのデータ交換が可能です。
- ⼀貫計算からのCSV出⼒応⼒等を取り込み,配置することが可能です。
- 不静定⼆次応⼒算出⽤荷重項、PC部材の各部材耐⼒(復元⼒特性)をCSV出⼒にて、⼀貫計算プログラムに⼊⼒可能です。
- 「SEIN ST-CNV for PC2001プラス」を使用すると、「SEIN La CREA(R)」のテキストファイル、材料データをPC2001Nのテキストファイルに変換することが可能です。架構の読み込みや応力の取り出しが容易にできます。
製品情報
- 製品名
- PC2001N
- 製品種別
- 構造計算プログラムソフトウェア
- 動作環境
- OS Windows10以上
- 販売価格
- ¥550,000(税込)/ 1セット
※ソフトウェアCD-ROM 1枚とプロテクトキーUSB 1つで1セットとなります。
※2セット⽬より割引価格でご提供しております。ご希望の⽅はご相談ください。
※メンテナンス‧サポート料⾦は別途頂戴しております。(¥105,600 (税込) / 年 ※自動更新)
ダウンロード
ファイル名 | ファイル |
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マニュアル(PC2001N) | ダウンロード |
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